今日の1ページ

「チーム・ファシリテーション」~最強の組織をつくる12のステップ~ 堀 公俊 著

朝日新聞出版 2010年5月30日第一刷発行

「チーム・ファシリテーション」~最強の組織をつくる12のステップ~ 堀 公俊 著(P57 「言い出しっぺがやろう」)
話を戻しましょう。ここまで読み進めて「やること分かったけど、その場を誰がつくるの?」と疑問に思う人がいるかもしれません。職場の片隅や喫煙所のワイガヤの中で自然発生的に生まれるのが理想ですが、今はなかなかそうはいかず、仕掛け人が必要です。
 一番の適任者は、チームリーダーの上司です。忙しい中、時間を割いて話し合うには、ある程度のリーダーシップが必要となるからです。
 あるいは、企画や人事と言ったスタッフ部門の方が、チーム活動をサポートするという名分で仕掛けるのもよいでしょう。もちろん、当事者すなわちメンバー側から仕掛けても構いません。いきなり上司を説得するのが大変なら、自主的な集まりとしてスタートしてみるのが賢い方法です。
要するに、人に任せずに「このままじゃいけない……」と危機感をもった「言い出しっぺ」が動くようにしましょう。やれば必ず協力してくれる人が出てきますので、まずは「この指とまれ」と声をあげてみましょう。ちょっとした勇気がチームを変えることを信じて。

 もう一つ疑問に思われるのは、「誰が話し合いを進行していくのか?」ではないかと思います。いわゆるファシリテーター(進行役)です。
 もちろんプロにお願いできればベストですが、それでは現場で日常的に使えません。ここは、仕掛け人がやるしかありません。なぜ仕掛け人かといえば、ファシリテーターが持つ信念や情熱が場に大きなエネルギーを与えるからです。

今日の1ページは昨年の9月で止まっていました。仕事の環境が大きく変わり張り切って挑んだのですが、いろいろな「壁」に直面し、本もあまり読まず、国の施策や事業引継ぎの仕組みの事だけを考えてきました。戦略ナビCloudの完成で、全てに共通する「戦略策定と実行の仕組み」に戻ることができました。戦略ナビは「危機感をもった言い出しっぺ」が動き出すとき、最強のファシリテーターになります。戦略TVを更に充実します。よろしくお願いします。