今日の1ページ

『実践するドラッカー 利益とはなにか』上田 惇生 監修 佐藤 等 編集

発行ダイヤモンド社 2013年3月27日第1刷発行 P89

われわれにとっての成果はなにか
 組織の成果は、一人ひとりの人間の生活、人生、環境、健康、期待、能力の変化という組織の外の世界に表れる。組織がミッションを実現するには、あげるべき成果を明らかにして資源を集中しなければならない
『経営者に贈る5つの質問』……P55
P92 成果は組織とマネジメントの基盤である
 組織とそのマネジメントの力の基盤となりうるものは一つしかない。成果である。成果を上げることが、組織にとって唯一の存在理由である。(中略)このことは、組織それぞれが自らの目的が何であり、成果が何であるかを知らなければならないことを意味する。
『断絶の時代』……P214
P94 成果の定義① ミッションからスタートする
 ミッションからスタートしなければいかなる成果もあげられない。ミッションがあげるべき成果を想定する。
『非営利組織の経営』……P121
P96 成果の定義② 三つの領域で定義する
 あらゆる組織が三つの領域における成果を必要とする。すなわち、直接の成果、価値への取組み、人材の育成である。これらすべてにおいて成果をあげなければ、組織は腐りやがて死ぬ。
『経営者の条件』……P81
P98 成果の定義③ 効率より成果が先である
 最高の事業であっても効率が悪ければ潰れる。しかし間違った事業であっては、いかに効率が良くとも生き残ることはできない。馬車用の鞭(むち)のメーカーであったのでは、効率のいかんにかかわらず存続はできない。成果のあがる事業であることが繁栄の前提である。効率はその後の条件である。効率とは仕事の仕方であり、成果とは仕事の適切さである。
『マネジメント(上)』……P52

 私の趣味の一つは映画を見ること、気に入った映画は何度も見ます(笑)。ネットフリックス、「もう一度みる」を時々利用します。繰り返してみることで気づかなかったことを発見できます。
 書きたかったのは映画の話ではなく、ドラッカーの本です。以前も書きましたが私は上田惇生氏iの著書を主に読んでいます。繰り返し読むことで理解度が深まります。今、取り組んでいる事はこの本から始めました。PDCAというサイクルを唯一の経営プロセスと考えることは危険です。常にミッションを確認し、必要とあればミッションを見直し、新たな基礎をえて計画を立てていかなければなりません(P246)。もう一度原点に返って復習します。


i1938年11月9日―2019年1月10日は日本の経営学者。モノづくり大学名誉教授、立命館大学客員教授、ドラッカー学会代表。Wikipedia参照