ニュースレター

事業承継ガイドライン – 3(2017.6.27)

事業承継ガイドライン – 3

事業承継ガイドラインでは、上記のような課題に早期・計画的に取り組んでもら
うため、60歳を着手の目安として事業承継に向けた取組の内容を示し、その課題を
確認するために「事業承継診断」というツールを示し、認定経営革新等支援機関*1
に相談の上、取組の方向性を決め、よろず支援拠点や事業承継引継ぎセンター*2 を
利用しましょうという体系を示しています。

このままだったら、地域経済に必要な中小企業・小規模企業は存在しなくなる。

それが現実の方向に向かっているといっても過言ではありません。「○○年に承
継する」と決めて事業承継に取組みましょう。それでできなかったら時期を変更
すればいいのです。経営は意思決定の積み重ねです。

*1 認定経営革新等支援機関
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/nintei/

*2 よろず支援拠点と事業承継引継ぎセンターは下記のところにあります。
http://www.smrj.go.jp/yorozu/087939.html

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     ~~~ 「 軍師の会 青森大会 」のお知らせ ~~~

「軍師の会・青森大会」を下記日程にて開催いたします!
皆様のご参加、心よりお待ちしております。

期日: 平成29年10月6日(金)~10月8日(日)
 【Aコース】秋田(RINGSグループ)・「未来会計セミナー」と「軍師の会」
 【Bコース】戦略ナビ実践研修と「軍師の会」

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 株式会社若山経営
 〒030-0944 青森市筒井八ツ橋1372-1
 TEL:017-738-8833 FAX:017-738-8827
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事業承継ガイドライン – 2(2017.6.20)

事業承継ガイドライン – 2

前号に引き続き、事業承継の現状をご説明します。

2.放置すれば技術・ノウハウの喪失

ある技術を持っている製造業の経営者から、50年間続けてきて経営内容はいいの
ですが、高齢で後継者がいないため、5年後に事業をやめたいという相談がありま
した。多分同様の課題で悩んでいる経営者が多いのではないでしょうか。同業種、
異業種、起業を目指す方が、これからその技術を学んで事業を継続することがで
きないものでしょうか。

3.円滑な世代交代による事業承継の円滑化

先代の病死により、それまで事業を手伝っていた長女が承継し円滑に経営してい
る事例ですが、引き継いでくれる人がいればバトンタッチしたい(事業譲渡)と
いう相談がありました。親族や社内に次の承継者がいないというのが理由です。
また、これまでは経営が順調で内部留保もあり、財務上の課題はなく、円滑に事
業承継をしたのですが幹部や社員とコミュニケーションがとれないので困ってい
るという相談もありました。

次号は、事業承継ガイドラインについてご説明します。
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事業承継ガイドライン – 1(2017.6.13)

事業承継ガイドライン – 1

中小企業庁の事業承継ガイドライン*1 が10年ぶりに見直しされました。

その背景を、1.経営者の高齢化が確実に進んでいる、2.放置すれば技術・ノウ
ハウの喪失、3.円滑な世代交代による事業の活性化を期待するということへの対
応と説明しています。すでに発生していることを示し、事業承継ガイドラインの
活用をおすすめします。

1.経営者の高齢化は確実に進んでいる

団塊世代の創業者が一斉に70歳代を迎え事業承継の決断を迫られることを「2017
年問題」と言い、2012年ごろからその課題が提起されてきました。何も具体策を
見いだせないまま今に至っているというのが現状ではないでしょうか。

最大の理由は、事業のこれからの方向(経営戦略)を見い出せず、現状のままで
事業承継することができないということのように思います。国は、その課題を解
決するため、事業別分野指針を作成し経営力向上計画の作成と実行を促していま
す。

次回は引き続き、事業承継の現状をご説明します。

*1 中小企業庁の事業承継ガイドライン

http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2016/161205shoukei2.pdf

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