ニュースレター

経営計画実行前にとりくむべきこと(2014.02.12)

若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。

今回も弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行) に掲載させて頂いた記事の「経営計画実行前に取り組むべきこと」の記事から抜粋したものお届けします。

 
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         経営計画実行前に取り組むべきこと
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これまで述べてきた、あるべき姿を明確に描き、現状とのギャップを課題としてとらえ、経営戦略を実行する前に、もっと大事にすべきことがあります。
それは、「お客様との約束」です。

過去の業績や他社との比較という物差しではありません。
大切なのは、我社は何のために存在するのかということを明文化した経営理念やミッションです。

26年4月、消費税率引き上げの時期がせまってきました。
最近「これだけPDCA」という本が売れていますが、P100に
 『計画策定段階で勝負は90%決まる。
  大事なのは「目標」そして「計画」は目標(ゴール)に至るまでの道筋と考える。
  「何を」「いつまで」「誰が」「どうやって」と考えることによって、ゴールまでたどり着ける』
と書いてあります。
その視点で、消費税と経済対策のことを考えてみると、主役はだれか?という論点が抜けていることに気づきました。

消費税転嫁対策の「何を」はお客様に対して、雇用拡大の「どうやって」は企業が経営力を強化してという言葉です。
経営計画実行前に「お客様との約束」を考えましょう。

 
■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・….・・・・・……・・……

どのような事業においても「お客様ありき」だと思います。
例えば『戦略参謀』で顧問先様が求めるニーズ分析をし、御社とライバル社のメリットやデメリットを発見する方法もあります。
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