ニュースレター

事業領域の拡大⑦(2014.06.17)

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╋■┛ 事業領域の拡大(7)
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若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。

今回も弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)に掲載させて頂いた記事の「事業領域の拡大」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
 

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└■ B2F(バックトゥザフューチャー)分析
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バックトゥザフューチャーとは、1985年のアメリカ映画で、タイムマシンで30年前の過去にタイムスリップする映画です。
バックトゥザフューチャー現象が生まれるほどヒットしました。
B2F(バックトゥザフューチャー)分析とは、その映画にヒントを得て、大阪の中小企業診断士尾上康之(おのえやすゆき)氏が考え出した事業領域(ドメイン)を再定義する手法です。
分かりやすいので紹介します。

5年前にあって今ないもの
5年前になくて今あるもの
社会の構造の変化、需要の変化
自社内の変化に気づく
今あって5年後にないもの
今なくて5年後にあるもの
これまでの延長ではダメなので
必要ないのに気づく
会社が成長するために
すべきことを考える
価値観・経営理念・ビジョンの重要性に気づく

得意分野だけに集中し、他社と比較してわが社の強みを強調するだけの経営では、消費税増税後残っていけません。
わが社が成長するためにすべきことを考えましょう。
 

■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥・・・・・‥‥‥・・‥‥‥

「戦略参謀」は「Ⅰ」(戦略策定)で現状を把握し、あるべき姿のための「戦略」を導き出します。
「Ⅱ」(戦略実行・管理)では、「あるべき姿」のための具体的な行動計画をたて、管理し、徹底して実行する仕組みづくりを習慣にします。
上記のB2F分析も参考に、○年後の「あるべき姿」作りのために「戦略参謀」をお役立て頂ければ幸いです。