ニュースレター

戦略をチェンジする⑤(2014.08.26)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■  戦略をチェンジする(5)                  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。

今回も、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた記事の「戦略をチェンジする」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
 

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

今回は弊社若山が『ドラッカー「創造する経営者」第13章事業戦略と経営計画』を参照し、
加工した【機会】についてのまとめをご紹介いたします。

【機会】
①付加的機会…事業の性格を変えない、既存の資源をさらに活用するための機会。
         コンビニが、高齢者向けの弁当販売や宅配を始めるようなケース。
         リスクが小さい。

②補完的機会…事業構造を変えてしまうような機会。
         新しい知識の卓越性を獲得し、商品群を見直して、新しい事業へ進出する。
         美容室が、エステサロンのFCチェーン展開を始めるようなケース。
         既存事業との相乗効果も大きいが、リスクも伴う。

③革新的機会…事業の再定義を伴うような、基本的な性格と能力を変えるような機会。
         事業形態や業界まで変化する。
         例えば、建設業者が農業法人を立ち上げるようなケース。多くの努力と大きなリスクを伴う。
         事業構想の実現に必要なことなのか、慎重に検討する必要がある。

わが社にとっての機会とは?リスクとは?そこに向けて戦略をチェンジすることが必要です。
では、具体的に機会とリスクとはどんなことでしょうか。
なぜリスクをとる必要があるのでしょうか。

次回から弊社若山が『ドラッカー「創造する経営者」第13章事業戦略と経営計画』を参照し、加工した【機会】と【リスク】についてのまとめをご紹介いたします。

 
■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

今回の【機会】についてのまとめと、次回お届けする【リスク】についてのまとめですが、
以前皆様にお届けした「事業領域の拡大(1)~(7)」と合わせてお読みいただけると、「戦略参謀Ⅰ:戦略策定」のメニューへのご理解を深めて頂けるかと思います。
是非ご参考にしていただければ幸いです。