ニュースレター

過去会計と未来会計①(2014.09.09)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■  過去会計と未来会計(1)                    
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山です。

今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた記事の「過去会計と未来会計」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。

 

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

ある証券会社の調査で、7割の経営者が相談相手として頼りにしているのは税理士・公認会計士(以下会計事務所)という報告がありました。
会計事務所の主たる業務は過去会計です。

過去会計は大切です。過去がなければ未来はありませんが、過去会計専門の会計事務所に未来会計の相談をしても、
その多くは財務的リスクを回避するためにどのようにすればいいかというアドバイスで終わってしまいます。

会計事務所が経営の相談相手として頼りにされるのは嬉しいのですが、ミスマッチのような感じがします。
セカンドオピニオンという言葉があります。直訳では第二の意見という意味です。

過去会計専門の相談相手は特別な事情がない限り変える必要はありませんが、
これからは会計事務所も、未来会計に強いセカンドオピニオンを持つ必要があるのではないでしょうか。
 

■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
セカンドオピニオンが行える未来会計に強い会計事務所の一つの「強み」として、「戦略参謀」をお使いいただければ幸いです。
メニュー一つ一つの「考え方」にかなり深いものがあるかとは思いますが、
到達点としては、「あるべき姿を描く」ということですので、実はいたってシンプルなことにもお気づきかと思います。
次回は未来会計と過去会計の違いをまとめたものをお届けします。